過酷な連戦に挑み続ける、錦織圭選手の重要な回復法とは?
世界を舞台に、めざましい活躍を続けるプロテニス選手、錦織圭さん。連戦続きの疲れを癒す”回復法”について、お話を伺いました。
『睡眠はラケットやシューズの次に大事なもの』
錦織 よい睡眠をとるということがとても大事だと思っています。大事さで言えば、かなり上の方に来ますね。たとえば、ラケットだったり、シューズだったり、その次くらいに睡眠が来てもおかしくありません。
───時には、悔しい試合を終えて、眠れない夜もあるのではないでしょうか?
錦織 そうですね。普段は目をつむっていれば寝られるのですが、アドレナリンだったり、悔しさだったり、”全部を出し切った感”で「疲れているにも関わらず、眠れない」という場面は、やっぱりいろいろなシチュエーションであります。寝よう寝ようと思うと眠れなくなってしまうので、うまく眠れないときには、無理して寝なくてもいいと考えるようにしています。
―――どんな夢を見ますか?
錦織 夢ではあまりテニスはしないかもしれません。
―――どれくらい寝たら「復活したな」という感じがしますか?
錦織 最低9時間は寝ないと、フレッシュな気持ちで起きられません。本当に寝るのが好きなんです。
―――2009年以来、エアウィーヴの寝具を愛用してくださっていますね。
錦織 エアウィーヴの硬さが僕にはちょうどいいみたいで、腰の重さがなくなりました。ぐっすり眠れるので、連戦の中でも体調を維持できています。
「最高のパフォーマンスには、最高の睡眠環境が欠かせない」とエアウィーヴは考えています。これからもぜひ、最高の睡眠でコンディションを整え、歴史に残るパフォーマンスを繰り広げていってください。
[プロフィール]
プロテニス選手 錦織圭
1989年島根県生まれ。5歳でテニスを始め、フロリダにテニス留学後、世界のジュニアサーキットを転戦。2007年にプロ転向。翌年の全米オープンにおいて、日本男子シングルスとして71年ぶりのベスト16進出という快挙を達成。2016年のリオオリンピックでは、テニス競技で日本勢として96年ぶりとなる銅メダルを獲得。現在は世界のトッププレーヤーの地位を不動のものにしている。